抗インフルエンザウイルス薬開発において第1の標的タンパク質とされる、ノイラミニダーゼの立体構造予測モデル情報を格納しています。構造予測は、ホモロジーモデリング法に基づく立体構造予測のソフトウエアFAMS(ファムス)を用いました。インフルエンザウイルスの増殖にはウイルス由来のノイラミニダーゼと呼ばれるタンパク質が必須であり、特に全世界での新型インフルエンザの流行の可能性という緊急性から、その情報を全て公開することにしました。ノイラミニダーゼは9種類(N1~N9)の亜型に分類されますが、データベースには全種類含まれており、立体構造モデル数は1603件です。 Neuraminidase Structure DB http://protein.gsc.riken.jp/jp/Research/index_na.html Neuraminidase Structure DB