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名古屋大学大学院生命農学研究科、織田銑一先生・陳自艶先生ら(2008年)。dilute-lethal 様歩行失調系統であるDSO-d<30>系統から生じた内耳の異常を伴う運動失調マウス系統joggleマウス(JOG/Oda、RBRC00384)より育成されたC57BL/6コンジェニック系統。 なお、DSO-d<30>系統は、食品薬品安全センター秦野研究所・渋谷徹博士が1985年頃、C3H/He♂にENUを投与し、それにPW系統♀に交配したものの後代に由来し、その時点ではD<30>と記されていた。1998年6月に名古屋大学農学部・織田銑一博士へ分与され、DSO-d<30>として系統育成されたもの。
RBRC02683
条件を付加する。利用者は事前に寄託者の提供承諾書を得る。<br>寄託者(開発者)の承諾を得る。
The RECIPIENT of BIOLOGICAL RESOURCE shall obtain a prior written consent on use of it from the DEPOSITOR. The RECIPIENT of BIOLOGICAL RESOURCE must obtain a prior written consent on use of it from the DEPOSITOR/DEVELOPER.
false
C(3〜6か月)
C (3-6 months)
Sensorineural Research
Backcross to C57BL/6 (Heterozygote x C57BL/6JJmsSlc) ホモマウスは内耳の異常を伴う運動失調を呈す。生存性はあるものの、行動異常のため雌雄とも繁殖不能。
B6J.Cg-Atp2b2<jog>/Oda
B6J.Cg-Atp2b2<jog>/Oda
Sen-ichi ODA
Backcross to C57BL/6 (Heterozygote x C57BL/6JJmsSlc)ホモマウスは内耳の異常を伴う運動失調を呈す。生存性はあるものの、行動異常のため雌雄とも繁殖不能。
<a href='https://brc.riken.jp/mus/pcr02683'>Genotyping protocol -PCR-</a>
名古屋大学大学院生命農学研究科、織田銑一先生・陳自艶先生ら(2008年)。dilute-lethal 様歩行失調系統であるDSO-d<30>系統から生じた内耳の異常を伴う運動失調マウス系統joggleマウス(JOG/Oda、RBRC00384)より育成されたC57BL/6コンジェニック系統。なお、DSO-d<30>系統は、食品薬品安全センター秦野研究所・渋谷徹博士が1985年頃、C3H/He♂にENUを投与し、それにPW系統♀に交配したものの後代に由来し、その時点ではD<30>と記されていた。1998年6月に名古屋大学農学部・織田銑一博士へ分与され、DSO-d<30>として系統育成されたもの。
B6.Cg-Atp2b2jog/Oda.dilute-lethal 歩行失調系統であるDSOの系統から生じた内耳の異常を伴う運動失調マウスjoggle系統 (JOG/Oda、RBRC00384) より育成されたC57BL/6コンジェニック系統。常染色体単一の劣性遺伝。ホモマウスは生存性があるものの、行動異常のため雄雌とも繁殖できない。本マウスの小脳では小脳のプルキンジェ細胞の萎縮があり、顆粒細胞のアポトーシスが認められるが、極端な小脳の萎縮はない。Joggleマウスでは、第6染色体上のAtp2b2遺伝子内に、retrotransposonが挿入しており、この挿入によってAtp2b2遺伝子の発現が抑えられ、失調性歩行と内耳の異常を呈することが明らかとなっている。
織田 銑一