西地中海周辺、イベリア半島、南フランス、北アフリカに生息するMus spretusに属する。米国Roswell Park Cancer Institute、Rosemary Elliott博士より寄託。皮膚ガンの誘発実験では抵抗性遺伝子を持つ。近交系マウスと交配した雑種第1世代は雄のみが不妊となる。近交系マウスとの遺伝的な隔たりを利用した染色体地図の作製や、遺伝学研究、生殖研究、ゲノム遺伝子のインプリンティングの研究に用いられている。
米国Roswell Park Cancer Institute、Rosemary Elliott博士より寄託。ランダム交配コロニーとして導入し、その後、理研実験動物開発室で近交系化が開始された。現在CV+F3世代、SPF+20世代を経る。維持は通常の兄妹交配により行う。通常,同腹仔の場合は離乳と同時に交配を行う。同腹仔以外の場合は雄8-12週齢,雌4-8週齢(交配未経験の場合)で繁殖に供用するとよい。動物の健康管理に心がけ,育成環境の統一を図るために,ケージ収容匹数を一定に保つ。野生由来系統であるため、動きが激しく、素早いため、取り扱いには注意する。とりわけ、ケージ網につかまることが多いため、マウス移動時には注意を必要とする。巣箱を使用すると繁殖性が向上する。交配成功率:90%初産日齢:76.9±13 (mean ±SD)平均産仔数:5.0±1.6 (mean ±SD)
西地中海周辺、イベリア半島、南フランス、北アフリカに生息するMus spretusに属する。米国Roswell Park Cancer Institute、Rosemary Elliott博士より寄託。皮膚ガンの誘発実験では抵抗性遺伝子を持つ。近交系マウスと交配した雑種第1世代は雄のみが不妊となる。近交系マウスとの遺伝的な隔たりを利用した染色体地図の作製や、遺伝学研究、生殖研究、ゲノム遺伝子のインプリンティングの研究に用いられている。
Necessary documents for ordering:<ol><li>Order form (<A HREF="https://mus.brc.riken.jp/ja/wp-content/uploads/form/form_4.docx">Japanese</A> / <A HREF="https://mus.brc.riken.jp/en/wp-content/uploads/form/form_b.docx">English</A>)</li><li>Category I MTA: MTA for distribution with RIKEN BRC (<A HREF="https://mus.brc.riken.jp/ja/wp-content/uploads/form/form_5.docx">Japanese</A> / <A HREF="https://mus.brc.riken.jp/en/wp-content/uploads/form/form_c.docx">English</A>)</li></ol>
<A HREF="https://dnaconda.riken.jp/search/BRCmgenome2en.html#RDB06978" target="_blank">Click Here for Mouse genomic DNA</A> (RIKEN DNA Bank)